小鹿野未来塾 科学ふしぎ講座「火山噴火モデル実験」
10月19日,
令和元年度第5回 小鹿野未来塾 科学ふしぎ講座「火山噴火モデル実験」を実施しました。
まず,いろいろな火山噴火の動画を見て,マグマの性質と噴火の様式をまとめてみました。
火山噴火のモデル実験では,まず,ペットボトルに水と砕いた炭酸入浴剤を入れ,ハワイ式の溶岩噴泉・溶岩流噴火の実験を行いました。次に,水に洗濯糊を混ぜて同じように炭酸入浴剤を入れると,ストロンボリ式の噴火の実験を行いました。
そして,チョークをつぶして火砕物に見立てて粉をつくり,水に混ぜて,水槽の中につくった粘土の火山に流し込みました。水槽に濃い食塩水を入れ,チョークの粉を少し混ぜた混濁液を流し込むと,プリニー式の高い噴煙を上げる噴火になりました。食塩水を薄くして,チョークの粉をたくさん混ぜた混濁液を流し込むと,プレー式の火砕流が流れる噴火になりました。