弓道部 8月29日は引き継ぎです
8月29日、夏休み最後の練習となります。
当日は今年度はじめての「わらじかカップ」を開催します。
今回は、最後に写真撮影もあるので、4ツ矢で予選、その後トーナメントで考えてます。時間に余裕があればまたリーグ戦もいいかな?と思ってます。
そして、引き継ぎ。3年生から2年生への引き継ぎを行います。これで3年生は一区切りということになります。この夏の試合を終えて、公式戦は新人戦へ・・・。2年生主体の試合となります。だから引き継ぎです。去年から引退という言葉を使いません。ことあるごとに、出られる試合には参加してほしいので。
この夏の試合、自分としても監督としての総決算だと思って試合を迎えました。前部長と清水先生と仕上げた弓道部。今年の3年生が引き継ぎ、ここまで続けてくれました。自分の指導に迷いももちろんあったけど、ここまで辿り着けたという証のようなものを、残してくれると嬉しいと思っていました。
男子に関しては残念ながら3年生は1次予選を通過できなかったけれど2年生のためのサポートもしっかりこなしてくれた。勘違いでなければ、「ついに、ここまで来たな」という。満足げな表情が印象的だった。
ゆっくりではあったけど、自分のペースでたどり着いたなという気がしています。
25日の女子の試合。3年生の部長。1次予選はいけると予想していました。8射で累計5中以上が決勝へ進出する条件です。1次で3中出れば、決勝に行けるはずだと思っていましたが、結果は1次予選通過の最低条件の2中でした。
厳しいかもと思いつつ、練習で、前半2中、後半3中で8射5中というのが度々出ていたことを思い出し、可能性はあるなと思いながら見ていました。2本目に抜きました。あまりいい感じではなかったので、ダメかなぁと不安にはなりましたが、3本目を詰めたときなんか「あ、いけるかも」と結構、気楽になって4本目を見ることができていました。
4本目は「これを中てれば、決勝」という意識はあったそうです。的中した瞬間、誰より、清水先生が熱くなってましたよねぇ。
2次予選の介添は、1年生に任せましたが、決勝は、再度清水先生にお願いしました。清水先生にも、顧問としてそして、基本を教えたコーチとして、同じ緊張感を味わってもらおうと思ったので。
結果は、決勝1回目で敗退しました。県大会の決勝、約440名出場したうちの38人に残った。これは、十分な結果だと思います。でも、あそこまでいくと周りの人間は、欲深くなりますね。
あとで試合の記録を確認すると、1回目に勝ち抜けていれば、あの日の彼女なら、120%出場権を勝ち取っていたと確信しました。それだけ言い切れる自信が、自分にはあります。
ま、でも。会は・・・なかった
あれだけ言ったのにって感じですが・・・・。
でも、自分の総決算としてはあまりにもできすぎた・・・というか、完璧な試合だったなと思いました。
一夜明け、体験入部では、いつものように中学生の面倒をよく見てくれた。結果を残したからと言って、こういうことを疎かにはしない。もっと、評価されるべき人間。弓道場で見ている自分は、時々そう思うことがあります。
今の、その感じでこれからもずっと自分のやるべきこと、自分のやりたいことに邁進してほしいと思っています。
8月29日は「引き継ぎ」だからね。引退じゃないからね。2人の弓はしばらくは誰にも使わせません。いつでも道場で練習できるように・・・ん?練習したくないです・・・とか言わないでね。
雨がすごかったなこの時は。雷もなっていたし。
1次予選。早かったけど今回はなんら後悔はない。思い切りやってくれたからね。
2次予選4本目。緊張したろうなぁ・・・。