令和元年度~2年度版 鹿高日誌
小鹿野高校だより10月号
7月・12月・3月以外に月1回発行している「小鹿野高校だより」を公開しましたので、ぜひ御覧ください。
https://ogano-h.spec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/193/c22350a0c79a0d0f96b7b54fdd05dbac?frame_id=411
1年生 体験型職業理解
10月21日 1年生は、産業社会と人間の授業において「体験型職業理解」という授業を行いました。
専門学校の先生方を講師にお迎えし、自分の興味のある分野に分かれ職業を体験して理解しようという授業です。
【各講座】
公務員、土木、看護、福祉、保育、美容、スポーツ、自動車、調理、
情報、商業…さまざまな分野にわかれ2講座を体験しました。
【体験の様子】
保育では手遊びの体験、調理ではオムレづくり、自動車ではエンジンを実際にかけてみたり…
いろいろな体験をさせいただきました。やはり、体験して実際に肌で感じることは何よりも効果的な学習です。これからの進路活動の参考になればいいなと思います!!
※この記事をみている中学生の皆さん、保護者の皆様へ
小鹿野高校は総合学科です。その総合学科の特徴でもあるのが、この「産業社会と人間」という授業です。社会にでていくための力、知識を身につけていきます。
「ちょっと自分に自信がない」「社会にでるには経験がたらない」などと将来について不安なことがあるかもしれません。
安心してください!!
小鹿野高校では日常の生活だけでなく、このような授業を通しても自分自身を見つめなおし、社会にでるまでの力を身につけていきますよ。
今後、高校選びの参考にしてみてくださいね(^^)
本日「ふれあいデー」です
埼玉県教育委員会では、すべての公立学校で毎月21日を「ふれあいデー」としています。本日「ふれあいデー」です。
働き方の改善を図る目的で、職員の定時退勤を推奨しています。皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
県立学校における働き方改革推進に向けた取組 ➝ ふれあいデーについて(PDF)
【 近況 】10月も後半となりました。
秩父地域では、今評判の雲海が良く出ています。学校から見える山々も、中腹に雲がかかっている朝も増えています。校内の葉も色づき始めています。日ごとに寒暖差が激しくなっているので体調を崩さないように気を付けましょう。
(最後の画像は、秩父ミューズパークからの「秩父雲海ライブカメラhttps://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/10235/」の画像です)
2学年 進路講話
9月24日、10月8日の二日間にわたり、総合的な探求の時間の学習の一環として、小鹿野町で働く方々から進路に関する講話をしていただきました。
初めての試みでしたが、町の方々からは快く協力いただき、接客・製造・保育・自動車整備・介護福祉・建築など、様々な分野の方からの話をうががうことができました。
「子どもの笑顔が見られることがやりがいです」
といった保育の楽しさや、
「部品の締め忘れなど、一つのミスが重大な事故につながる」
といった仕事に対する責任感についてのお話、
「新型コロナウイルスによる影響で、店の売り上げが下がってしまったが、その中で新商品や新しい売り出し方をチャレンジし成功させた」
という、新しい生活様式を踏まえた創意工夫の話など、現場の方のリアルな声を聴くことができました。
生徒は一生懸命メモを取り、しっかりと話を聞いていました。
本校では、地元企業に就職、あるいは進学後に地元に戻ってきて働く生徒も多くいます。そうした生徒が自分の進路を考えるきっかけになってくれたのではないかなと感じています。
ご協力いただいた講師の先生方、本当にありがとうございました!
ご協力いただいた企業・団体名(敬称略)
ヤマサ生花店
小鹿野町役場
両神林産加工株式会社
トミオ自動車整備工場
小鹿野幼稚園
おがのこども園
中華料理店 春雷
八宮松雪堂
巨香の郷 他
エコキャップ回収にて
本日、エコキャップ回収に行ったところ…
郵便局で回収の袋にこのようなメッセージがありました。
ボランティア活動 ご苦労様です
そして、いつもありがとうございます!!
ひとりひとりの思いやりが届きます様に
いつも応援しています
生徒に見せたところ
「えーーー!!!」「すごいじゃないですか!!!」
「うわーーーー!!!ありがたいですね!!!」
と、とても嬉しそうに、そしてちょっと恥ずかしそうにしていました。
この場を借りて、メッセージを書いて頂いた方にお礼を申し上げます。
本当に励みになります。ありがとうございます。
エコキャップ回収は、環境問題に対しての活動ですが、ボランティア部は部活動でやる以上、このような活動を通して生徒が社会人として人間として成長できるように顧問一同アプローチしています。
そして、まさに「おもいやり」をテーマに活動しています。地域の方々に届いていると思うと、生徒も顧問もとても充実感がありますし、コツコツと活動してきたことが報われたような気持ちになります。
このような活動は順位がつけられず、明確な結果というものを手にすることができません。
しかし、このような形での励ましをいただけると本当にありがたいです。
引き続き、頑張っていきますのでボランティア部の応援よろしくお願いします。