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小鹿野高校だより9月号
小鹿野高校だより 9月号 ぜひご覧ください。
令和2年度 第2学期終業式
12月24日、2学期の終業式が行われました。
学年ごとに入退場を行い、体育館内でも生徒同士十分に間隔を開けて整列しました。
校歌斉唱は、ピアノ演奏だけで、皆、心の中で歌いました。
校長式辞は短時間で、本年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、8月から授業が始まり特別長い2学期であったこと、実習・体験・発表の場が少ない中でもよく工夫して頑張っているので、学校が文部科学大臣から特別奨励賞をいただいたこと、明日から2週間の冬休みは、不要不急の外出はせず、自宅で読書などをしてほしいとのことの、3点が話されました。
その後、野球部、柔道部・美術部、商業・情報科、美術科の表彰が行われました。
【祝・優秀賞受賞】第63回埼玉県高校生美術展を終えて!2020美術部の実績
小鹿野高校美術部では昨年から高校生美術展に出品をしています。
今回の展示では、小鹿野高校美術部として初めて公的な賞を受賞することができました!
優秀賞 「愛猫BRAIN」 吉田波奈(3年)
美術部は1学期後半の活動再開したころから、この高校生美術展に向けて準備をしてきました。
真夏のころから取り組んできたので・・・
「モチベーションがあがらない」
「違うのが描きたい」
「デジタルなら自信あるのに」
などなど弱音をはいた頃もありましたが、ラストスパートは
「土日も部活やってください!!!」
そう頼まれるほど生徒の気持ちも高まっていて、よく頑張っていました。
いまほど新型コロナウイルスの感染拡大も大きくなかったので、夜遅くまで残って作品制作をがんばってきました。
埼玉県近代美術館での展示風景 ↑
結果的に、受賞もすることができて良かったですが、なにより部活を続けていく中で、生徒たちと私自身を含めて楽しんで部活に注力できたことが一番の功績だと感じています。
埼玉県には美術科のある高校は4つほどもあり、激戦ですが今後も1、2年生を中心にした新しい布陣で挑戦をしていくつもりです。
全国大会を目指して今後もがんばっていきますので応援よろしくおねがいします!
美術部
2020年 実績
第33回小鹿野美術展 出品(9名13作品)
新・高校生のための読書案内イラストコンクール 佳作 吉田波奈
第63回埼玉県高校生美術展 出品(9名9作品)
第63回埼玉県高校生美術展 優秀賞 吉田波奈(3年)
第63回埼玉県高校生美術展 奨励賞 金井亜弥(3年)※顧問推薦
2学年 進路講話
9月24日、10月8日の二日間にわたり、総合的な探求の時間の学習の一環として、小鹿野町で働く方々から進路に関する講話をしていただきました。
初めての試みでしたが、町の方々からは快く協力いただき、接客・製造・保育・自動車整備・介護福祉・建築など、様々な分野の方からの話をうががうことができました。
「子どもの笑顔が見られることがやりがいです」
といった保育の楽しさや、
「部品の締め忘れなど、一つのミスが重大な事故につながる」
といった仕事に対する責任感についてのお話、
「新型コロナウイルスによる影響で、店の売り上げが下がってしまったが、その中で新商品や新しい売り出し方をチャレンジし成功させた」
という、新しい生活様式を踏まえた創意工夫の話など、現場の方のリアルな声を聴くことができました。
生徒は一生懸命メモを取り、しっかりと話を聞いていました。
本校では、地元企業に就職、あるいは進学後に地元に戻ってきて働く生徒も多くいます。そうした生徒が自分の進路を考えるきっかけになってくれたのではないかなと感じています。
ご協力いただいた講師の先生方、本当にありがとうございました!
ご協力いただいた企業・団体名(敬称略)
ヤマサ生花店
小鹿野町役場
両神林産加工株式会社
トミオ自動車整備工場
小鹿野幼稚園
おがのこども園
中華料理店 春雷
八宮松雪堂
巨香の郷 他
生徒会役員選挙
7月30日(木)に生徒会役員選挙が行われました。
新しい生徒会に立候補した9名の候補者とその推薦人による演説は皆堂々とした素晴らしいものでした。
聞いている生徒たちもしっかりと聞いて、投票していました。
これからの生徒会もとても楽しみです!